正覚寺



小松姫の墓
小松姫は徳川家の重臣本多忠勝の娘で、徳川家康の養女となり天正17年(1589)に、真田信之(幸)に嫁いだといわれ、家康が若い大名を列座させて婿を選ばせたところ、最も落ちついて堂々とした所作の信之に、姫が心を動かされ進んで信之を選んだとの逸話が伝えられています。
また、関ケ原の戦いの際に、敵方となった信之の父真田昌幸と弟信繁が、佐野犬伏から上田に帰る途次に沼田城に立ち寄りましたが、舅であっても、敵を城内に案内することはできないと入城を拒否し、女丈夫とうたわれたといわれています。
元和6年(1620)、療養のため、江戸を出て草津へ向かう途中、2月24日鴻巣で亡くなり、遺骨は分骨され、正覚寺と鴻巣市の勝願寺、上田市の芳泉寺にそれぞれ葬られました。訃報を聞いた信之は「わが家の燈火が消えたり」といって悲しんだということです。
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