子持山(こもちやま)標高1,296.4m
関東百名山 ぐんま百名山
子持山は、太古に活発に活動した古火山で、火山地形の名残がよく観察できる天然の奇勝です。鉄製のはしごと鎖で登る大黒岩(獅子岩)からは、県境の山々から関東平野までぐるりと見渡せます。時間に余裕があれば、子持神社周辺の万葉歌碑を訪ねてみるのはいかがでしょうか。
【岩脈と岩頸】
大黒岩(獅子岩)は、高さ100mの円筒形をした岩の塔。これは、火口内で固まったマグマが、周囲が侵食されて露出したもので、岩頸と呼ばれます。
獅子岩を中心として、ほぼ放射状に走る岩の連なりは岩脈と呼ばれ、古くマグマの通り道であった場所です。一枚岩である屏風岩は、この岩脈にあたります。どちらも地質学上の貴重な資料です。
小峠から子持山頂まで1時間45分(約2.5km)
・コースマップ(1.1MB)
・群馬県 山のグレーディング
・渋川市 子持山登山道コースガイド
・高山村 子持山紹介
駐車場 |
|
---|---|
アクセス |
|
お問合せ |
|