迦葉山(かしょうざん)標高1,322.4m
ぐんま百名山
巨大な天狗面で有名な弥勒寺の後ろにそびえる迦葉山。頂上は南側の眺望が開け、三峰山や子持山を望むことができます。秋の紅葉が美しく、鳥のさえずりも楽しめる山です。健脚な方は尼ケ禿山まで足をのばしてみてはいかがでしょう。
【伝説―怪力の僧、中峰】
天巽慶順禅師(てんそんけいじゅん)が弥勒寺を再興した際、禅師についてやってきた僧・中峰は、一人で木々を切り倒してきたり、岩に穴を掘って胎内潜りをし羅漢像を安置するなど、人の力とは思えない働きをしました。そしてある時、「私は迦葉(仏陀の十大弟子の一人)の化身である。末永く寺を守ろう」といって飛び去り、あとには天狗の面が残されていました。
今でも、「中峰尊」(ちゅうほうそん)として崇められ、天狗面は弥勒寺の名物になるとともに、天狗信仰のお寺「弥勒寺」として知られています。
弥勒寺から迦葉山頂まで約1時間(約2km)
・コースマップ(1MB)
・群馬県 山のグレーディング
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